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◆イタリア旅行記-13/フィレンツェ観光-4 2007.10.27(土)
『4日目の行程』
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A.フィレンツェ歴史地区観光

4−1 花の聖母教会ドゥオーモ (Basilica di Santa Maria
del Fiore サンタ マリア デル フィオーレ 大聖堂)
4−2 ジョットの鐘楼からの眺望 (Campanile di
Giotto カンパニーレ ディ ジョット)
4−3 サンタ・クローチェ教会 (Santa Croce サンタ クローチェ)
および 広場横のお店でショッピング(革製品)
4−4 シニョリーア広場 (Piazza della Signoria ピアッツァ
デッラ シニョリーア)
4−5 ウフィッツィ美術館(Galleria degli Uffizi ガッレリア デッリ
ウッフィツイ)
& ヴェッキオ橋(Ponte Vecchio ポンテ・ヴェッキオ)
※太字部が今回アップしたスポット
※写真をクリックすると拡大画面が表示されます。
4−5 ウフィッツィ美術館
メディチ家初代トスカーナ大公コジモ1世の息子だったフランチェスコ1世が当主の時代に、オフィス内にメディチ家所有の彫刻や絵画を収める部屋を作ったのが美術館の始まりでした。
その後もメディチ家の繁栄と富に支えられて集められたルネッサンス絵画の傑作が数多く収蔵されており、まさにイタリアルネサンス芸術の宝庫と言える美術館です。
美術館内にある沢山の展示室は、メディチ家所有の古代彫刻や13世紀から17世紀にいたる絵画が制作された時代順に並んでいて、イタリアルネッサンス美術の歴史や様式とフィレンツェの街の変遷の関わり合いが歴史を辿るように展示されていました。
〔ウフィッツィ美術館にて〕
美術館には旅行社が予約していたので待たずに入館できた。各展示室も少し混んでいる部屋があったけれど、ほとんどはそんなに待たずにルネッサンスの巨匠達の素晴らしい名画に対面できた。しかし、流石にボッティチェリの「ヴィーナスの誕生」、「春」がある部屋は凄い混みようでした。
館内では、これでもかと次々に現れるイタリアのルネッサンス美術の凄さに眼を奪われてしまいました。私自身、美術知識には弱いながらも主要な作品は現地の日本人ガイドの説明を聞きながら見て廻わったので、名画の本物は本当に素晴らしいものだなと実感できてフィレンツェに来て良かった!とつくづく思いました。
展示作品の中から、著名ないくつかの作品を紹介しておきます。
ヴィーナスの誕生(Nascita di Venere) サンドロ・ボッティチェリ 1485年頃 278x172cm

春(プリマベーラ)(Primavera) サンドロ・ボッティチェリ 1477-1478年頃 315x205cm

↑上の二作品はボッティチェリの部屋の中で並んで展示されていました。学生時代に美術の教科書で見たイメージしか持ち合わせていなかったので、本物が持つその素晴らしさに大きな感動を覚えました。
どちらの絵もトラブル防止のために、前面少し手前に透明の強化プラスチック?防弾ガラス?みたいなプレートが設置され、また人が接近しすぎるとアラームが出る装置もあるようでした。
受胎告知(Annunciazione) レオナルド・ダ・ヴィンチ 1472-1475年 217x98cm

L:聖母子と二天使(Madonna col Bambino e angeli) フィリッポ・リッピ 1465年 62x95cm
C:ひわの聖母(Madonna del cardellino) ラファエロ・サンティ 1507年 77x107cm
R:聖家族(Sacra Famiglia con san Giovannino) ミケランジェロ・ヴォナローティ 1504-1506年120cm丸
〔ヴェッキオ橋〕
アルノ川にかかるフィレンツェ最古の橋。1117年の洪水で壊れ再建された橋で、現在は橋の1階両側に宝石店や彫金細工店等の店舗が並んでいて、2階はヴァザーリの回廊で対岸のピッティ宮殿とヴェッキオ宮を結ぶ通路になっています。
下の写真はウフィッツィ美術館の中から撮ったものです。美術館内は撮影禁止ですが、アルノ川に面した所などから外の景色の撮影はかまわないそうでベッキオ橋付近を撮りました。
L:ウフィッツィ美術館から見たヴェッキオ橋全景。橋の2階はヴァザーリの回廊につながっており、橋の右端から手前までの通路をへて右に進めばヴェッキオ宮まで、また橋から左の対岸方向に進めばピッティ宮殿まで行けます。 R:ベッキオ橋をズームアップ。通行している人が見えます。店舗部分を歩いていると橋だと気付かないそうです。
美術館内からベッキオ橋越しに見えた教会で L:サント・スピリト教会、C:サン・フレディアーノ・チェステッロ教会です。
帰路:上右写真を含め、シニョリーア広場からドゥオーモ方面へ向けてカルツァイウォーリ通りを北上中。
ドゥオーモ広場を最後にフィレンツェとはお別れです。昼食も含め5時間半、あっという間に過ぎ去った時間だったけれど、花の都で至福の時間が過ごせてよかった!




ボッティチェリの名画の数々。春。ヴィーナスの誕生。
観賞しただけで、あれほどの甘美な多幸感に包まれることは、あまりありません。
私は昼間、天気のよい日に観賞しました。
時が経つのも忘れてしまうほど、観てました。
図版でみたのと、実物とではまるで別物だ、そんな印象を持ちました。
同じ絵柄なのに、サイズの違いだけではない、根本的な違い。
そこに、感動とか、芸術の神秘が潜んでいるのかもしれません。
たむさん、はじめまして。こんにちわ。fumiと言います。
すっかり、ブログ堪能させていただきました。
よかったら空いた時間に私のブログにお超しになって下さいね。
わたしもイタリア旅行のブログをやっています。
fumiさんのコメントを拝見して、イタリア好きで且つ芸術に対する
深い造詣をお持ちの方だなと推察致します。
私はイタリア観光は2度目なんですが、どちらもツァー旅行だった
ので駆け足観光にならざるを得なく、じっくりと見て歩くことが
出来ない残念さがありました。
しかし、今回が初めてのフィレンツェでは、いたる所でイタリア・
ルネサンスの素晴らしさを目の当たりにすることが出来て最高でした。
そんな中で、私がウフィッツィ美術館でボッティチェリの名画に
対面していたのは僅かな時間だったと思うけれど、その時は
これほどまでに凄いものなんだ・・・と、感動の時空をひたすらに
過ごしていたような気がします。
イタリアは古代からの長い歴史や芸術、景観、ファッションやグルメ等々、
都市それぞれに違った個性が溢れていて見所の多いところですね。
テーマを決めてゆっくりと再訪してみたい国ですよね♪